放課後等デイサービスでの
支援内容
放課後等デイサービスでは学校卒業後に社会生活へ移行することを前提に、年齢や発達段階に応じた活動を通じて、大人になるための知識・技能の獲得を促す支援を行っています。
障害児本人に対する支援は以下の4つの基本活動で構成されており、個別療育・集団療育の形で行われます。
01
自立支援と日常生活の充実のための活動
年齢や発達度合いに応じた遊びを通じて自己肯定感を高め、意欲的な日常生活を送れるように支援する活動です。
自立支援の一環として、支援の方針や役割について学校と打ち合わせながら支援を進めていきます。
ダンス・体操や普段の生活をテーマにしたゲームなど、活動プログラムはさまざまです。 ソーシャルスキルトレーニング(SST)も取り入れます。
02
創作活動
子どもの豊かな感性を育み、表現する喜びを実感できるように支援する活動です。
絵や工作・調理体験などを通じて創造力を引き出していきます。 音楽療法やリトミックを軸にした療育にも取り組みます。
03
地域交流の機会の提供
社会見学や地域住民との交流活動を通じて、子どもの社会生活の幅を広げるための活動です。
子どもの心身の状態に配慮しながら、ボランティアの受け入れや地域開放などに取り組んでいます。
04
余暇の提供
落ち着いた雰囲気の中で情緒の安定を図りながら、子ども自身が希望する活動を支援します。
学校や家庭とは異なる、第三の居場所を確保する一面があるのも特徴です。
放課後等デイサービスは児童発達支援と異なり、支援対象となる障害児の年齢層が広いです。
進学や思春期による心身の変化が大きいため、通学する学校との情報共有や保護者への相談援助が重要視されています。
また、高校や特別支援学校の高等部の卒業が近づくと、相談支援事業所と連携して生活介護事業所や就労継続支援A型・B型事業所といった障害福祉サービス事業所との連絡調整にも携わります。
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